「君の名は。Another side」感想
さてさて嬉しい報告です!!
な、な、なんと私は本日…………
君の名は。Another sideを買いました!
(ワー!!パチパチ👏)
一日中探し回ってようやく見つけたんですよ!
もしかして私とその店舗は運命の糸でムスバれていたんでしょうか??
まあ、冗談はさておき…(たまたまその店舗にあったんでっさ〜)
それじゃあ参りましょうか!!
目次
項目は以上のものとなります!!
それでは感想からいきましょう。
①感想
・瀧変態じゃねえかwww
・口噛み酒ってそういうものだったの!?
・テッシーもオカルトだけやなかったんやな…
・四葉も不思議な体験あったんや!!
・俊樹本当はええやつやったんやな…>_<…
……………………………
……なんやねんこれ!!おい!
っと思った貴方に…
簡単に紹介⇨構成から
②内容
⚪︎ブラジャーにかんする一考察
⚪︎スクラップ・アンド・ビルド
⚪︎アースバウンド
⚪︎あなたが結んだもの
構成は4部でできています。
それぞれ一番上からいくと…
⚪︎瀧に関するストーリー
⚪︎テシガワラに関するストーリー
⚪︎四葉に関するストーリー
⚪︎俊樹に関するストーリー
おおまかにはこうなります。⇧
どういった物語??
まず主軸としては…
原作には無かったストーリーですね。
また
映画の中では語られない細かな心情の描写が特徴となっています。
作品紹介でも……
三葉を取り巻く人々の心理を繊細に描くスニーカー文庫だけの特別版。とされています(^-^)
このようになっています。
それでは……本題へ。
感想を含めて詳細を(ほぼ感想ですが笑)
ブラジャーにかんする一考察(瀧)
こちらは瀧と三葉の入れ替わりにかんするものですが主軸は三葉の中に入った瀧です。
三葉として生活していくストーリーですね。
瀧のイメージがどんどん悪くなる印象がありますね〜(変態という意味で笑)
いや年頃の男の子のことを考えると当然の結果なのかもしれませんが…(笑)
特に「おっぱい、おっぱい。
握る、離す、握る、離す
うわー。おっ・ぱい。おっ・ぱい。」
のところは笑ってしまいました( ̄▽ ̄)
スクラップ・アンド・ビルド(勅使河原)
こちらはテシガワラに関するストーリーですね。テシガワラ目線のお話です。
何故サヤちんとテッシーがお祭り当日(彗星落下の日)の避難作業に協力的だったのかわかります。
またサヤちんがテッシーの将来に対して聞いた時なぜ曖昧に応えたのかがわかります。
それに加え三葉に対する気持ちや関係性の理解深まりました。
アースバウンド(四葉)
これは四葉に関するストーリーですね。ここでの大事なところは口噛み酒がどういうものであるかとお婆ちゃんの言葉だと思います。
それに加えて一番驚いたのが四葉も入れ替わりの経験をしていたことです。
ここに物語の理解を深める要素がたくさん含まれていると感じられました。
もちろん原作にはない四葉のストーリーもありますよ!!
あなたが結んだもの(俊樹)
最後に俊樹(三葉の父)のストーリーです。こちらの方は二葉(三葉の母)と俊樹出会いから政治活動を始めることになった経緯が載っています。
二葉の言葉が重要な印象も受けられました。
俊樹にとってどれだけ二葉の存在が大きかったのかがよくわかります。
そして、夏祭り当日に役場へ訪ねてきた三葉と三葉(瀧)に対する反応の違いの理由がわかります!!
まとめとしては、
①楽しんで読んでください!
②心理描写に注目してください!
③口噛み酒とお婆ちゃんの言葉がキー!
④宮水の血筋が大事!
こうなりますね…
やっぱり一番重要なキー…
キーワードは宮水家の血筋ですかね。(これはかなり重要ですよォ)
あと、テシガワラと俊樹に関してはこういう人物だったのかと見直しましたね(^-^)
③こんな人にオススメ!!
・映画や原作での人々の心理を詳しく知りたい人
・映画や原作では語られないところを知りたい人
・もっと理解を深めたい人
このような方々に是非読んでいただきたい作品となっています。
最後に私から!!
少なくとも原作の理解を深める上では読んだ方がいいものだと思います。
あと…報告なのですが
現在、どこの書店でも在庫切れが相次いでいますので購入を考えているひとはお早めに!
君の名は。 Another Side:Earthbound (角川スニーカー文庫)
- 作者: 加納新太,田中将賀,朝日川日和,「君の名は。」製作委員会,新海誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/07/30
- メディア: 文庫
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Amazonでも早くて9月の後半にしか手に入れられないようです。(現在のところ)
これを見つけるまでに四時間の死闘でした。
(地元と都心の書店を含め11店舗廻ってようやく手にいれたものです。)
見つけた時は運命すら感じましたね(笑)
それでは✋
「君の名は。」考察?(無くなった記憶編)
今回のテーマはこちら!!
ここでの考察は映画を見たことが前提となります。シーン思い出しながら見ていただけると幸いです(^^)
それではどうぞ。
【1回目の彗星のシーン】
瀧
→外に出てティアマト彗星を見ている(三葉の組紐もってる?)
三葉
→ティアマト彗星が糸守町に落ちて死亡
(自分の組紐は持っていない。)
【2回目の彗星のシーン】
瀧
→外に出てティアマト彗星を見ている(三葉の組紐は持っていない?)
三葉
↓
その後、組紐をつけた大人の三葉と大人の瀧が出会う。
出会うも双方の記憶は曖昧。
ここからいきます。
↓
↓
入れ替わりが始まったのは1回目の彗星のシーンと2回目の彗星のシーンの間です。
とその前にまずは入れ替わりの原理について説明しましょう!!
【入れ替わりについて】
・宮水家に代々引き継がれている
(→お婆ちゃんの話とお父さんの反応から分かることから。)
・トリガーは眠ること!
・数年先を生きる人間と入れ替わるシステム
↓
・瀧が三葉と入れ替わるのは組紐により運命の糸でムスバれたから。
・電車の中で出会う(三葉は瀧のことを知っている。瀧は三葉のことを知らない。)
⇩ ⇩⇩⇩⇩⇩⇩
認識の違いはここからご確認下さい!!
「君の名は。」タイムラグ
↓
・三葉は瀧に組紐を渡す!
(2013年から組紐をもっていることになる。)
↓
・次の日ティアマト彗星落下(三葉死亡)
【ここは一回目の彗星のシーン】
↓
ーーーーーーーーーーーーーー3年後
・入れ替わりスタート
(三葉から見ると数年先の東京男子、瀧から見ると数年前の三葉と入れ替わることになる。)
↓
・数年先の東京男子(瀧)と三葉は入れ替わる
↓
・それぞれ色々な体験をする
↓
・お祭り当日(三葉の世界では)に入れ替われなくなる
(三葉の記憶はここで途切れているため=この時点の組紐は三葉のところに無い)
↓
・瀧は御神体へ向かう
↓
(三葉の半身を取り入れる=ムスバれる)
↓
・瀧は彗星落下当日の三葉と入れ替わる
↓
・三葉を死なせないために三葉(瀧ver)は奮闘
↓
・三葉に出会うため頂上へ向かう
↓
・カタワレ時に三葉と出会う
(この時は体は自分のものになった)
↓
・三葉に組紐を返す。
(ここで湖はひょうたん型ではない。=2013年の世界?)
↓
・カタワレ時が終わり二人とも消える
↓ ↓
・瀧は自分が何を ・三葉は自分が死んだこと
していたのか忘 を入れ替わった時に悟っ
れる。 たので今度は死なない運
(組紐もってない) 命に変えた。
(組紐(=2016までの出来事
に関する記憶がある?)を
もっている)
ここでルートは変わった??
↓
ここで組紐をもっているということは2013年の電車の中で瀧に渡していないことになる。
↓
2回目の彗星落下のシーンでは瀧は組紐をもっていない?ことになります。
(1回目のシーンでは組紐をもっていた。)
↓
三葉と瀧のムスビは無くなる
↓
御神体付近で最後に入れ替わった瀧は三葉と会ったことがない設定。三葉も同様。
↓
三葉と瀧は記憶が無くなる。
(ムスビがなくなったため二人を繋ぐものはない。)
↓
それでも三葉が彗星が落ちることを分かっていた理由は2016年の瀧の記憶が組紐にあるから。
(未来の瀧から受け取ったものだから彗星の情報は入っているはず。)
↓
彗星落下にもかかわらず生存
↓
五年後
↓
出会う
↓
君の名は??
(プラスα)
何故2人は探しあっていたのか?
・瀧は口噛み酒を呑んだことよって三葉の半分(=三葉の魂)を持っている。
・一方で三葉本人の魂は口噛み酒を作ったことによって欠けている。
→2人での相互補完が必要。
⇨2人は誰かを探している。
と言うわけで今回で重要だっのは
組紐の存在場所だったのかもしれませんね。
一応関係図も作って見てみてくださいまし!!
①夢の世界?
②現実?
それじゃあ、今回は終了!
またね〜
「君の名は。」タイムラグ
とりあえず原作を読んで気になったことを書き留めていきます。
今回はコレ!!
【何故、2013年の三葉は瀧のことを知っていて瀧は三葉のことを知っていない?】
一番初めに二人が電車で出会うシーンがありましたよね??
「……くん。……たきくん」
「たきくん、瀧くん」
「え」
「覚えて、ない?」
「誰?お前」
「あ……すみません……」
〜沈黙→別れのシーン〜
「あんたの名前は…」
「みつは!名前は三葉!」
なんで瀧は分からなかったのに、三葉は瀧のことを知っていたのでしょうか?
それは三葉の入れ替わった瀧と出会った瀧の時代が双方で違っていたからです!!
まず、三葉が東京へ来たきっかけから説明しましょう!!
☆三葉が東京へ来たきっかけは
瀧と奥寺先輩のデートを見守るため(=この時点で瀧のことは知っている)です。
↓
つまり、2016年の瀧に会うためだったのです。
☆次にこの時代の瀧について考えましょう。
このシーンで電車に乗っている
瀧は中学生です。
↓
つまり2013年の瀧なのです。故に三葉と出会うのは電車の中で初めてなのです。
まとめると………
(電車で出会った時の状況)
【瀧】2013年ver(=三葉に会ったことない)
【三葉】知っているのは2016年verの瀧(三葉は同年代の瀧と入れ替わったと思っている。)
ここで三葉の知っている瀧(=未来の瀧)と出会った瀧は違っていることがわかります。このことから二人で認識が違っているのです。
「君の名は。」原作買いました!
8月26日に「君の名は。」を観に行ったのですが何箇所かモヤモヤするところがありました。
と言うわけで………
……………………………………
原作買いました!
これを読んで考察をよりはかどらせようと思います!!
入れ替わりの正体とは何なのかが一番気になりますね。一応考察は書いてありますがこれを読んでより正解に近づけたいと思います。
ではでは👋
P.S
(ついでに他の作品も買ってみました。)
「君の名は。」考察?(入れ替わり編)
8/26に公開された「君の名は。」ですが公開初日にも関わらず大勢の人が観に来ていてびっくりしましたね。さて本題と参りましょう。
(私自身ここまで深い映画とは思ってもいませんでした…)
私が気になったことから書き留めていきます
↓今回はこの3つ!ともう1つ↓
入れ替わりについて書いていきます!!
目次
- 入れ替わった理由
- 入れ替われなかった理由
- また入れ替われた理由
- ???(疑問など)
(最終更新日9/5)
【進める前に絶対に読んでください!注意です!】
・まだ原作を読んでいないので読み終わり次第書き換える可能性があります!
ですので以前とは内容が変わってしまうことがありますのでご了承ください。(´・Д・)」
・必ずしも正しい訳ではないのでご了承ください。
・ネタバレあります!
読んでいただけましたか?
それではどうぞ……
①入れ替わった理由
何故時系列の違う二人が入れ替わったのか。
下記の要因が関係していると思います。
・宮水家に引き継がれる"入れ替わり"の能力
・三葉の組紐
まず最初に、宮水家は代々入れ替わりの能力があるものだと推測されます。証拠に三葉のお婆ちゃんの話やお父さんの反応ありました。
婆「あんた三葉やないんか?」
三葉(瀧ver)「なっ婆ちゃん、知ってたの?」
婆「…ワシも少女の頃、不思議な夢を見とった覚えがある。あれはたいそうおかしな夢やった。いいや、夢というよりは、あれは別の人生やった。ワシは知らない町で、知らない男になっとった。」
次に組紐ですがこれは三年前に三葉が瀧に渡したものです。数多い人の中から瀧が選ばれたのはこのためであると推測されます。またお婆ちゃんの話でこのようなことを言ってました。
「糸を繋げることもムスビ、人を繋げることもムスビ、時間が流れることもムスビ、ぜんぶ、同じ言葉を使う。それは神さまの呼び名であり、神さまの力や。ワシらの作る組紐も神さまの技、時間の流れそのものを顕しとる」
「よりあつまって形を作り、捻れ絡まって、時には戻って、途切れ、またつながり。それが組紐。それが時間。それが、ムスビ」
↓
組紐が三葉と瀧の時間と入れ替わりを結びつけた?
・組紐が三葉と瀧を繋ぐ
・宮水家に見られる"入れ替わり"の能力
違う時系列なのに入れ替われた理由はこの二つにあるのではないかと思います。
②入れ替われなかった理由
・入れ替わった当時の三葉はお祭り当日に亡くなってしまったから?(彗星落下の日)
or
・☆組紐にはお祭り当日の記憶が無いから?
(こっちの方だと思います。)
入れ替わりがなくなるのは2013年の三葉と2016年の瀧の間で、また彗星が見られる夜(三葉の世界で=2013年)のことです。
三葉の世界では彗星が見られました。夏祭りのことです。そしてこの彗星は二つに分かれ三葉の住んでいる糸守町に落ちてしまいます。
このあとから二人の入れ替わりは無くなってしまいました…
=三葉が亡くなったから?
私はこっちの方だと思うのですが……
三葉が組紐を持っていた期間のみの入れ替わりが可能だったと考えてみましょう。
【入れ替わりの期間】
三葉が組紐を持っていた期間=三葉の記憶がある⇨三葉の生存時(お祭り当日を除く)
↓
お祭り当日を除く訳は前日に瀧と東京で会ってその時に組紐を渡したためです。
↓
周期ごとに入れ替わりはあったはずです。それなのにその周期の日(お祭り当日=彗星の落下当日)に入れ替われなかった理由は三葉がお祭り当日の三葉が組紐を持っていなかったからだと考えられます。
つまり、入れ替わりは三葉の組紐(=三葉の記憶)を辿っていたことになる訳です。
(プラスα)
突然携帯から消えた三葉の日記の理由
三葉がいないと分かった瞬間瀧の携帯にあったすべての三葉の交換日記が消滅しましたね。
⇨瀧が夢から覚めて現実を目の当たりにしたから?
③また入れ替われた理由
・口噛み酒がキーアイテム?
宮水家は巫女の家系で古くからの風習があり、儀式で口噛み酒を御神体に奉ることがありました。
映画のワンシーンでも口噛み酒を作っているシーンが見かけられたと思います。
そこで言い伝えられていることは「口噛み酒は本人の半身(魂)を宿す」とされています。
→三葉の体と米がムスビついてできた酒
⇨三葉の魂がある??
(お婆ちゃんのムスビのお話し)
三葉の記憶でそれを思いだした瀧は御神体に行きその口噛み酒を飲みます。そして、そのあと入れ替わりましたね。
瀧が三葉の口噛み酒を飲んだことで三葉の半身(魂)を取り入れたと言えるのではないでしょうか。
口噛み酒を飲む。
↓
瀧の魂と三葉の魂がムスビつく?
(=瀧の体には自分の魂と三葉の魂が混在?)
↓
組紐と魂がムスビついて
その後入れ替わり
↓
組紐には無い三葉の記憶へ接続
↓
再演
(プラスα)
【今でとは全然違う入れ替わり!これは夢じゃないのか??】
口噛み酒を飲んで入れ替わり目覚めたとき瀧はショートカットverの三葉になっていた!!
(三葉は結紐を瀧に渡してしまったので組紐が無くなっている。)
↓
ここは彗星落下当日の記憶(組紐を東京で瀧にあげたため)なので入れ替わることができなかったところ。
↓
つまりお祭り当日の三葉の記憶!(彗星が落下することを瀧は知っている。)
↓
口噛み酒で三葉の半身を取り入れたことで三葉のすべての記憶を辿ることができた?(ここでは出生シーン〜死ぬ間際までのシーンがあったかな?間違っていたらスマソ🙏)
↓
三葉(瀧)が目覚める〜新ルート?〜
↓
三葉(瀧)は彗星による被害を無くそうと働きかける。
↓
〜奮闘〜
↓
御神体のある山の山頂で2人は落ち合う。(カタワレ時に)
↓
カタワレ時の湖はひょうたん型ではなかった。
(=2013年の世界?2016年はひょうたん型)
↓
三葉に組紐を返す。(2013年に途切れた三葉の歴史(記憶)がここからリスタートする)
↓
二人とも見失う。(カタワレ時の終わり)
↓
最後に過去を改変するのは三葉。(組紐に新たな三葉の記憶が刻まれていく。)
↓
〜月日が流れ〜
↓
そして大人になって出会いおしまい。
(結紐をつけた大人の三葉=組紐には新たな記憶がある=世界が改変された?)
④???(疑問など)
私の思うこのストーリーの難しいところは夢なのか現実なのかその区別をつけるのが難しいところですね。
⚪︎また疑問も多くあります↓
・何故カタワレ時に出会えたのか
(口噛み酒で双方の魂がムスビついて普通の人間とは違う存在になったから?)
・なぜカタワレ時に眠らずに入れ替われたのか?
・何故大人になった2人は会ったこともない相手を探しあっていたのか?
(2人の魂の間に口噛み酒によってムスビが残っていたから?)
など2人が出会う場面だけでもナゾがたくさんあります。
私も正直そこまでは理解できていないので
誰か分かる人はコメントお願いします!!
あと自分なりに関係図を作ってみたのでおいておきますね。
⇨①三葉死亡ルート?(=夢?)
⇨②三葉生存ルート?(=現実?)
【オマケ】
カタワレ時に2人が出会った場面では湖の形はひょうたん型でなかった……
何が言いたいのか分かる人には分かりますよね( ̄▽ ̄)
今回の分はこれで終わり!
取り敢えずここまでです。
読んでくれてありがとうございました。d(^_^o)