「君の名は。」タイムラグ
とりあえず原作を読んで気になったことを書き留めていきます。
今回はコレ!!
【何故、2013年の三葉は瀧のことを知っていて瀧は三葉のことを知っていない?】
一番初めに二人が電車で出会うシーンがありましたよね??
「……くん。……たきくん」
「たきくん、瀧くん」
「え」
「覚えて、ない?」
「誰?お前」
「あ……すみません……」
〜沈黙→別れのシーン〜
「あんたの名前は…」
「みつは!名前は三葉!」
なんで瀧は分からなかったのに、三葉は瀧のことを知っていたのでしょうか?
それは三葉の入れ替わった瀧と出会った瀧の時代が双方で違っていたからです!!
まず、三葉が東京へ来たきっかけから説明しましょう!!
☆三葉が東京へ来たきっかけは
瀧と奥寺先輩のデートを見守るため(=この時点で瀧のことは知っている)です。
↓
つまり、2016年の瀧に会うためだったのです。
☆次にこの時代の瀧について考えましょう。
このシーンで電車に乗っている
瀧は中学生です。
↓
つまり2013年の瀧なのです。故に三葉と出会うのは電車の中で初めてなのです。
まとめると………
(電車で出会った時の状況)
【瀧】2013年ver(=三葉に会ったことない)
【三葉】知っているのは2016年verの瀧(三葉は同年代の瀧と入れ替わったと思っている。)
ここで三葉の知っている瀧(=未来の瀧)と出会った瀧は違っていることがわかります。このことから二人で認識が違っているのです。